ご挨拶
当社は、中川家の祖先が、大正9年に愛知県武豊町にて醸造を始めたのが発祥です。大正12年に愛知県刈谷市に生産工場を移転し中川醸造場を立ち上げ、昭和36年には中川醸造有限会社を設立、同39年に酒類の販売許可を受け「たまりしょうゆ」製造販売と酒類販売の道を歩んできました。平成14年に中川醸造株式会社に社名変更し、現在に至っております。
現在では、全国のしょうゆ製造の中でも1.5%と非常に生産量の少ない、中部地方特産の「たまりしょうゆ」を製造しております。時代の変化に流されることなく、たまり文化を絶やすことのないよう、当社独自の製法と頑ななまでの職人気質で、安全安心な「たまりしょうゆ」をお届けします。食を通じて、おいしさという幸せを皆様にお贈りすることができればと、日々願っております。
酒類販売では、地域密着のサービスを第一とし、業務用卸・小売を行っています。お客様の喜ばれる笑顔を一番の報酬に、その笑顔を頂戴するためにも日々努力を惜しまず、お客様から愛され頼りにされる酒屋になりたいと思っております。
代表取締役 中川 耕児
会社概要
大正9年に「たまりしょうゆ」を主体として醸造を始め、質の高い商品と地域に密着したサービスを通して成長してまいりました。昭和39年には酒類の販売許可を受け、たまり製造販売と酒類販売の2本柱を軸に躍進しております。
本社/醸造部
社名 | 中川醸造株式会社 |
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創業 | 大正9年 |
会社設立 | 昭和36年4月 |
資本金 | 2,000万円 |
代表者 | 代表取締役 中川耕児 |
所在地 | 〒448-0813愛知県刈谷市小垣江町塩浜50番地 |
電話番号 | 0566-22-3170 |
FAX番号 | 0566-22-3189 |
主な事業内容 | たまり醸造販売 |
第一工場 | 農林水産省認定工場 ISO9001:2015 認証 |
製品 | たまりしょうゆ |
info@nakagawa-tamari.com |
酒販部(酒類業務用卸)
取扱製品 | 酒、調味料、油、飲料販売 |
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所在地 | 〒448-0813愛知県刈谷市小垣江町塩浜2番地 |
電話番号 | 0566-21-0421 フリーダイヤル:0120-20-0421 |
FAX番号 | 0566-21-2315 |
沿 革
当社では、たまりの醸造はもちろんのこと、製造機械開発やエコロジーにも熱心に取り組んでいます。
熟成した諸味味噌からたまりを搾るまでの工程には、大変な作業がたくさんあります。
その人的負担を減らすための開発アイデアや、たまりを搾った後の粕の有効利用などについて、自社で考案し、改良しています。
それらのアイデアを、沿革と共にご紹介したいと思います。
大正9年 | 中川醸造場として武豊町で創業 |
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昭和6年 | 刈谷市葭池町に工場新設 |
昭和31年 | たまり圧搾の下請け開始 |
昭和33年 | 飼料・肥料用溜粕を製品化 |
昭和34年 | 豊川市内に粕乾燥工場を新設 |
昭和35年 | 粕を乾燥、殺菌し3ミリの粒子にして、飼料・肥料としての再利用化に取組み、製品化を行いました。 |
昭和36年 | 中川醸造有限会社 設立 |
昭和39年 | 酒類販売免許取得 |
昭和41年 | 麹を杉桶に入れる作業と熟成した味噌を杉桶から掘り出す作業を、自社開発によりスイッチ1つでできるようにしました。 |
昭和44年 | たたみ込んだ味噌600枚をプレス機に入れる手作業の機械化を行いました。 |
昭和45年 | 杉桶を移動するための強力バッテリーフォークリフトを自社のアイデアを取り入れてもらって神鋼電機で製作しました。 |
昭和47年 | 圧搾工程における特許3件取得 味噌を布にたたみ込む作業の半自動化の特許を取得しました。 |
昭和48年 | 味噌を布にたたみ込む作業の全自動化装置の特許を取得しました。 |
昭和50年 | 粕乾燥粉末殺菌機械設置 |
昭和53年 | 酒類販売 一般家庭用から業務用へ拡大 |
平成3年 | 圧搾設備を増強 |
平成4年 | 粕剥がし機を自社開発しました。 |
平成15年 | 中川醸造株式会社 設立 |
平成16年 | プラント設備特許2件出願 本社工場増設 |
平成22年 | 酒販事業配送センター 第二工場稼働 |
平成23年 | 資本金2000万円に増資 |
平成28年 | 第三工場稼働 |
平成30年 | 第一工場改装に伴い、圧搾設備の拡大、諸味仕込みタンク増設 |